こんな私でも歯科開業医になれちゃいました

この度、歯科医院を開業致しました。 これまでの歯科医師人生で気づいた有益な情報や 趣味の読書と投資についてもブログで綴っていこうと思います。

あなたはダメじゃない

若手の頃ってどんな職業でも上司に怒られる事ってありますよね

私もこっぴどく叱られました。

「お前は道を間違えた」「歯科医にならない方が良かったんじゃないか」

など暴言を毎日の様に言われました。

その暴言によって鬱になり、我ここにあらずの状態になっていました。

何故、私(貴方)が怒られるのか?それは私(貴方)が下手だからです。それでは何故、私(貴方)は下手なのでしょうか?それは私(貴方)にセンスや才能が無いからでしょうか?

それは違います。

ただ単に私(貴方)に経験が少ないからですよく院長から「俺は最初から治療が上手で才能もあった」

など自慢話を聞かされた経験があります。

それって本当かな?といつも思っていました。仮に院長の年齢が50代だったとしましょう。

その院長の経験年数は少なくとも25年以上であり、20代の先生が生れる前から治療をしている事になります。

上手なのは当然です。

逆に言うと、センスや才能があったから上手なのではなく、長くやっているから上手いだけ話です。

そして何が言いたいのかというと、

上司の言っている事を真に受けて、自分にセンスや才能が無いと思い込まないで欲しいのです。

毎日、パワハラを受けていると本当に自分がダメな人間だと思い込み、鬱状態になり仕事に身が入らず、

ミスを冒してしまいがちになります。

その事で更に怒られ、またミスをするという悪循環になってしまいます。

最悪の場合、自殺を考える人もいるのかもしれません。

解決方法としては、その職場から逃げましょう

逃げた後は少し休んで違う職場で働くか、治療が一通り出来るのであれば開業しましょう。

私の場合、それほど腕に自信がなかった4年目に院長を任され、その時は不安でした。

しかし、頼る上司がいない状況だったので、自分で考え対処する事で腕はメキメキ上達し半年後には1人でやっていく恐怖はなくなり、治療に自信が持てた事をいまでも鮮明に覚えています。

そしてまだ一人では怖くて治療出来ないという先生はしっかり寛容に教育してくれる医院を見つけて下さい。

初めの内は給料よりも教育です。給料が安くてもしっかり治療技術を習得できる職場を探しましょう、

お金は後から付いてきます。

諦めずに続ける事できっと貴方も上達する事でしょう頑張って下さい。