開業資金を決める場合、最初に歯科材料屋とどの様な機材を何台注文するかについて相談し、
内装費やその他の諸経費を加えて事業計画書を作成します。
その時、業者はここぞとばかりに多くの機材を購入して貰おうと必死に勧めてきます。
なかにはこれ本当に必要?と思う物もあり、購入を断っても食い下がってくる場面も多く見受けられました。
開業時には大きな金額が動く為、皆必死で買って貰おうとするのです。
全て業者任せに機材などを決めていると知らぬ間に開業資金が膨れ上がって返済が大変になる場合があります。
しかし、その購入資金を返済するのは先生であり、
その資金は患者さんから頂いた診察代が原資である事は言うまでもありません。
自分が本当に要らない物はきっぱり断りましょう、自分では断れない場合、家族に同伴してもらい、
代わりに断ってもらう事も可能だと思います。
家族と一緒に意見を出し合い準備する事を第一におススメします。