開業費についてどれぐらいの金額を用意すればいいか悩まれている先生もいると思います。
今回は私が実際に開業でかかった費用についてお話ししたいと思います。
私の場合、テナントでの新規開業でした。
内装 |
2500万円 |
設備機械 |
1000万円 |
運転資金 |
1000万円 |
敷金 |
400万円 |
その他 |
100万円 |
歯科材料 |
60万円 |
50万円 |
|
登記他 |
50万円 |
備品 |
40万円 |
合計5200万円かかりました。
その内4100万円を日本政策金融公庫で借りて、1100万円を自己資金から捻出しました。
運転資金を1000万円と多めに見積もっていたのですが、開業から6カ月過ぎた頃から貯金が増えていき、
実際には500万円位しか運転資金はかかりませんでした。
しかし、新規開業はどれぐらいの数の患者さんが来院されるか未知数であり、開業後6カ月間は運転資金がどんどん減っていき心配になった経験から、多めに運転資金を用意しておく事をおススメします。
多めに借りて資金が余ったら早期に繰り上げ返済をしたら金利もその分軽減され負担は少なくて済むと思います。